食事と野菜ジュースの組み合わせ。
手軽に野菜の栄養素が摂れる野菜ジュースですが、どんな時に飲むのが効果的なのでしょうか？特にダイエットをしている人は野菜だからと言って飲んでいるとカロリーオーバーになってしまいます。ここでは、気になるカロリーや糖質についてもご紹介したいと思います。
どんな組み合わせが効果的？
野菜ジュースと食事を一緒に摂ることで、食事からのたんぱく質や脂質、 野菜ジュースのビタミンやミネラルの吸収を相互に助ける効果があります。 野菜を調理したり食べる時間がない時には、食事と一緒に野菜ジュースを一本。 外食で野菜料理を食べることができない時にはその前後に間食として野菜ジュースを。 遅い時間の夜食で胃腸に負担をかけたくない時には、消化の良い簡単な食事と一緒に 野菜ジュースを。 このように食事と組み合わせることで、効率よく栄養を吸収することができます。 もし甘いジュースや缶コーヒーなどを飲む習慣がある方は、健康習慣の第一歩として普段から 野菜ジュースに切替えるのもいいでしょう。
カロリーオーバーに注意
そして野菜ジュースもどれを選ぶかが重要です。 砂糖や食塩を添加せずに野菜独自の風味や甘みを活かしているおいしい物も増えていますし、 果汁の比率が高い物や糖分が添加された物もあります。 原材料や栄養成分をしっかり確認して選びましょう。 野菜ジュース選びのポイントとしては、野菜１００％で砂糖や食塩が添加されていない物、 いくつかの野菜がブレンドされている物がおすすめです。 野菜ジュースにもカロリーがありますので、飲みすぎてもよくありません。 野菜１００％で砂糖無添加の低カロリーな野菜ジュースでも、１日に何本も飲めば カロリーオーバーとなり肥満の原因にもなりますので注意しましょう。
野菜ジュースを選ぶポイント
一言で野菜ジュースと言っても、栄養素や味など様々です。健康のために飲むのですから、できるだけ栄養成分を意識して選びたいですよね。しかし、飲みやすさ、美味しさを重視しているものは、食塩や砂糖が入っていることが多く、健康のことを考えると、不使用のものを選ぶのがベストです。また、果汁が加えられているものはフルーティーで飲みやすいのでついつい選んでしまいがちですが、果汁は糖質があるので、果汁が多いほど糖質量が増えるので注意が必要です。また糖質は、果汁だけでなく、野菜によって糖質が多いものもあり、使用されている野菜の割合によっても糖質の量が変わってきます。野菜ジュースに一番多く使われている「にんじん」ですが、特に砂糖不使用の野菜ジュースにとって、にんじんが甘みとなるため、糖質制限をする上では控えたい野菜のひとつです。
ライフスタイルに上手く取り入れよう！
栄養価を重視することを考えれば、手間をかけて自分で作ることが一番ですが、忙しい毎日の中で手作りを続けることは楽ではありませんよね。 時間がある時は手作り、時間が取れない時は食事プラス野菜ジュースという感じでライフスタイルに上手く取り入れましょう。