黄色や紫も

紫の野菜ジュースもあります。

年金手帳を持つドクター

紅芋や赤シソなど紫色の野菜の色素にはアントシアニンが含まれています。 これはポリフェノールの一種で抗酸化作用があり、アレルギーの予防改善や目や血管の トラブルを和らげてくれる効果が期待できます。 紅芋は普通のサツマイモよりマグネシウムとカルシウム、食物繊維が豊富に含まれているので、 栄養や腸のリズムが乱れやすいダイエット中の方にもお勧めです。 ニンジンやカボチャなど黄色の野菜にはβ‐カロテンが含まれています。 これは体内に入るとビタミンAに変化する栄養素で、ガンの予防に効果があります。 皮膚や粘膜のトラブルにも力を発揮するので、肌荒れや口内炎など粘膜のトラブルがある 時に効果的です。 日焼けが気になる季節には美肌対策にもなるでしょう。 野菜100%以外に果汁入りのジュースも多く販売されており、ポピュラーです。 野菜の持つパワーと果物のビタミンの相乗効果があり、栄養補給に適しています。 野菜100%よりも美味しくて飲みやすいので、普段から愛用している人も多いのでは ないでしょうか。 しかし果汁入りは果糖に気をつける必要があります。 糖分を控えている人やダイエット中の人は、1日に何本も飲むのはやめた方がようでしょう。 糖分を消費しやすい午前中に果汁入りを飲み午後からは野菜100%にする、 あパンやお菓子など糖分のある物と一緒に摂るときは野菜100%にするなど、 飲むタイミングや組み合わせを工夫しましょう。