コンビニやスーパーのジュース売り場に並んでいる野菜ジュース。
野菜ジュースにも赤や緑、黄色や紫といった色があります。 味の好みで選ぶだけでなく、できれば身体に必要な野菜を考えて選びたいですね。 野菜は全般的にビタミン類や繊維、鉄分が豊富に含まれていますが、ここでは色にも注目して、 野菜の色素が持つ意味を知り自分の身体に合った野菜ジュース選びのお手伝いをします。 緑の野菜ジュースの主な原料はブロッコリーやパセリ、モロヘイヤなどの緑の野菜です。 緑の野菜の色素はクロロフィルで葉緑素です。 これには抗酸化作用や造血作用があるほかにも、ガンをはじめとするあらゆる病気や アレルギーの予防改善に効果があるといわれています。 また殺菌効果・防臭効果もありますので、口臭や体臭も防いでくれます。 汗をかきやすくなる夏に向けて、寝不足や二日酔い、貧血気味な人にも向いています。 赤い野菜ジュースといえばトマトジュースが一番に思い浮かぶでしょう。 トマトの赤い色素はリコピンで、抗酸化力に優れており生活習慣病の予防に効果があります。 血液をキレイにサラサラにしてくれるので、動脈硬化など血管の病気の予防にもなります。 高血圧ややや肥満なメタボ気味な人にお勧めです。 飲むタイミングとしては、汗をかいた後や血がドロドロしやすくなる夕方に飲むのが いいでしょう。